- 2023/05/26 掲載
生成AI、30日にG7作業部会=ルール作りへ「広島プロセス」―松本総務相
松本剛明総務相は26日の閣議後記者会見で、文章や画像などを自動で作成する生成AI(人工知能)について、先進7カ国(G7)の実務者レベルで課題などを協議する作業部会を30日に開くと発表した。先のG7首脳会議(広島サミット)で合意した検討枠組み「広島AIプロセス」を始動。国際的なルール作りに向けた作業を本格化させる。
初会合はオンラインで実施し、G7各国や欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)のデジタル分野の担当者が参加。生成AIがもたらすメリットやリスクの検証を進め、知的財産権の保護や偽情報対策、システムの透明性といった論点について検討を急ぐ。年末までにG7担当閣僚会合を開き、見解を取りまとめる。
【時事通信社】
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