- 2023/05/23 掲載
クレディ救済で「破綻による信用事由」発生せず=CDDC
3月のクレディ救済に際しては劣後債の一種、AT1債が無価値化され、保有者は債務不履行(デフォルト)が起こった場合の保険であるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)による支払いを求めてCDDCの判断を仰いでいた。CDSの支払いは、CDDCが信用事由の発生を認めなければ行われない。
しかしCDDCは17日、「政府介入による信用事由」は発生していないと判断。続いて今回、「破綻による信用事由」も発生しなかったとしたことで、AT1債保有者の希望は砕かれた格好だ。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR