- 2023/05/23 掲載
ファイザーの糖尿病薬、体重減少はノボの薬と同等=米医学誌
試験では2型糖尿病の成人411人を対象にダヌグリプロンとプラセボ(偽薬)を投与。ダヌグリプロンを120ミリグラム投与する治療では16週後に体重が平均で約4.6キロ減った。これはセマグルチドが中期臨床試験で示した体重減と同程度だった。
セマグルチドは米国で糖尿病薬「オゼンピック」として2017年に、肥満治療薬「ウゴービ」として2021年にそれぞれ承認されている。
このところ投資家の間で減量治療への関心が高まっており、肥満治療薬の市場規模は2020年代末までに1000億ドルに達すると推計されている。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR