- 2023/05/23 掲載
日本の5月サービス業PMIは過去最高、受注残「記録的拡大」
サービス業の成長の要因に関して、回答企業は新型コロナ関連の混乱が収束しつつあるほか、国内外での旅行事業の回復を指摘した。ただ、調査期間中、購買価格の急激なインフレは継続したとしている。
製造業は22年10月(50.7)以来の50超えで、活動状況の改善が示された。生産量、新規受注が13カ月間で最大の増加率となった。製造業が過去3年間悩んだサプライチェーン問題にも改善の兆しがみられたという。
この結果、5月の複合PMIも2013年10月以来の水準となり、調査開始以来2番目の高さを記録したという。S&Pグローバルのエコノミストは、景気の改善が継続し、成長速度も加速したと指摘している。
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