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- 2018/05/10 掲載
小学校での「プログラミング教育必修化」、認知度が低く肯定派が少ない理由
保護者のプログラミングの知識は高いが、小学校での必修化は半数が知らず
調査結果によると、「ご自身のプログラミングについての知識」の調査では、「プログラミングの知識はある程度ある(43.9%)」が4割超にのぼり、「プログラミングができる(16.3%)」と合計すると、6割超(60.2%)の保護者が、プログラミングについて何らかの知識を持っているという結果が出た。一方、プログラミングについてよく知らない保護者の割合は、約4割となっている(図1)。
2020年から開始される「小学校でのプログラミング教育必修化の認知度」では、「必修化されることを知っていた」は49.3%、「必修化されることを知らなかった」は50.7%と拮抗する結果だった。
保護者の半数がプログラミング教育の必修化を認知していないことが明らかになった。
小学校でのプログラミング教育の肯定派は3割、理由は「将来に役立つ」
小学校でのプログラミング教育が必要だと思うかという質問では、「必要だと思う」が30.8%と3割を超えた一方で、「わからない」が45.6%と約半数を占めた。また、「必要だと思う」と答えた方にその理由を聞いたところ、「将来役に立つから」が60.3%と突出し、「必要性を感じているから」が26.8%でこれに続いた。
子どもの将来に必要な教育だと認識している人が多い(図2)。
一方、プログラミング教育が「必要だと思わない」と答えた人(23.6%)に、その理由を聞くと、「小学生にはまだ早いと思うから」(38.4%)、「何をするのかよくわからないから」(25.6%)という項目に回答が集まった(図3)。
【次ページ】「子どもにプログラミングを習わせたい」割合は
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