JR東日本企画子会社の時刻表情報サービス、クラウド型デジタルサイネージ「Viel」発売

　時刻表情報サービスは1997年12月の設立で、コンテンツ配信業務を手がけていた。これらのノウハウを活かし、デジタルサイネージの導入を検討している企業を支援する。

　Vielは大きく3つの特徴を持つ。1つは、複数の配信担当者による同時番組作成の機能。一つの番組データを複数の配信担当者で、同時に作成することができる。最終的な番組編成は「Viel」が自動的に行うので、編成業務における調整の工数を削減できる。


　2つめは、最短2ステップでの簡単オペレーション。直感的に操作できるGUIを採用し、最短2ステップで配信を完了することができる。


　3つめは、グルーピングによる一斉配信機能。複数のサイネージ（媒体）をグルーピングしておくことで、グループごとへの一斉配信ができる。配信作業の手間（工数）を削減できる。


　価格は1セットトップボックスあたり3,000円/月（税別）で、同社によれば業界最安値クラスの価格設定にしたという。