- 2013/07/12 掲載
「1つの戦略、1つのマイクロソフト」、マイクロソフトが過去最大規模の組織再編
新たに組織される主なエンジニアリング部門は以下の通り。
Operating Systems Engineering Group
Windows、Windows Phone、Windows Serverなどを含めたすべてのOS担当部門。コアクラウドサービスなども担当するという。
Devices and Studios Engineering Group
Surfaceなどのタブレット、Xboxといったハードウェアを担当する。サプライチェーンやゲーム、音楽、動画などの事業も手がける。
Applications and Services Engineering Group
OfficeやOutlook.comなどコミュニケーション、検索などの情報分野を取り扱う。
Cloud and Enterprise Engineering Group.
データセンターやデータベース、エンタープライズITの開発ツールといったバックエンド技術を担当する。データセンターの開発、構築、運用を指揮するという。
Dynamics
SFA・CRM製品のDynamicsだけは製品単位の部門となる。
そのほか、COO(最高執行責任者)のケビン・ターナー氏のもとで、セールスマーケティングなどを統括する部門や、戦略調査、事業開発、財務、人事、法務といった部門が構成される。
今回の再編は9万人にのぼる同社の従業員に影響をおよぼす「過去最大規模」の再編計画となる。スティーブ・バルマーCEOはデバイスとサービスの会社への転換を公言しており、今回「One Strategy, One Microsoft」を掲げて、組織の効率化を図る構え。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR