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- 2013/04/26 掲載
ネットワーク機器もPCのようにコモディティ化するか?インテルのネットワーク市場戦略
ネットワーク機器開発用のハードウェアとソフトウェアを発表
スイッチとサーバの2つのリファレンスアーキテクチャ
インテルが発表したリファレンスアーキテクチャは、トップ・オブ・ラック用のスイッチ「Intel ONP Switch Reference Design」と、ネットワーク機能に最適化されたサーバ「Intel ONP Server Reference Design」の2種類。ONP Switchはスイッチ用ハードウェアをベースに、Wind River SystemsのリアルタイムOS(同社は2009年にインテルが買収)が稼働しており、レイヤ2、レイヤ3のスイッチング機能のほかに、OpenFlow、Open vSwitchなどのAPIを備え、さらにOEMベンダが機能拡張することも可能。
またロードバランスやファイアウォール機能などもスイッチ上のアプリケーションとして実行できると説明されています。
【次ページ】PCやサーバで成功したモデルをネットワーク機器の市場に持ち込む
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