- 2012/08/14 掲載
ソフォス、BYOD導入を支援するMDM製品「Sophos Mobile Control 2.5」発表
「Sophos Mobile Control 2.5」では、導入設定の簡素化により、既存グループに新しく登録されたデバイスを自動的に割り当て、関連するポリシーをこれらのデバイスに適用可能となっており、導入時の負荷を軽減する。また、レポート機能の追加、ユーザーインタフェースの強化なども行われている。ユーザーに対する通知は、モバイルクライアントのエージェントアプリに追加されたメッセージ機能によって行う。その他、デバイスのコンプライアンス状況、コンプライアンス違反となっている理由や問題を解決するためにユーザーが実施する必要があるアクションを把握できる機能がモバイルクライアントのエージェントアプリに追加されている。ユーザー自身がアクセスできる、管理Webポータル(セルフサービスポータル)で問題のリストを確認することも可能だ。
従業員の離職時や、セキュリティポリシーを順守していない場合には、IT管理者がリモートからデバイスにある企業データの消去を実行し情報流出のリスクに備えることができる。必須のアプリケーションについては、iOS管理アプリケーションのサポートによってMDM製品に関連付け、従業員のデバイスにインストールを促す。これらのアプリケーションと関連データは、管理コンソールから直接削除可能だ。モバイルデバイスがコンプライアンスを違反した場合、IT管理者に通知される。深刻なインシデントの場合は、企業データの消去やデバイスデータの完全消去、ポリシー変更など、一連のタスクを自動的に適用できる。
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