- 2011/11/25 掲載
日本IBM、既存システム連携やワークフロー機能を備えた「プライベート・クラウド構築支援サービス」を提供
今回発表された「IBM プライベート・クラウド構築支援サービス」は、これらの取り組みをもとに、企業向けのプライベートクラウド環境構築に必要な機能を追加・網羅したサービス。
プライベートクラウドの基本機能である、ユーザーからの仮想リソース予約リクエストを受け付けるセルフサービス・ポータル機能や、標準化した仮想リソースの自動プロビジョニング機能を提供する。
さらに、ユーザー認証を統合してシングル・サインオンを可能にするなど、既存システムやパブリック・クラウドとの連携機能や、仮想リソースの作成や、削除を行う際の承認プロセスを提供するワークフロー機能などを提供する。
また、仮想サーバの稼働状況や配置状況、IT資源の空き状況など、IT資源の状況を監視し管理する機能も備わっているという。
「IBM プライベート・クラウド構築支援サービス」の料金は個別見積り。仮想サーバ10台程度の構成の場合、所要期間は1ヶ月程度で、価格は700万円程度から。
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