- 2025/04/28 掲載
関電工、26年度の連結営業利益目標を450億円から670億円へ引き上げ
[東京 28日 ロイター] - 関電工は28日、2026年度の連結営業利益目標を従来の450億円から670億円へ引き上げると発表した。26年3月期(今期)の営業利益見通しは前期比8.0%増の630億円と、IBESがまとめたアナリスト6人の予想平均600億円を上回った。年間配当は前期の82円から増配となる90円を計画する。
中期経営計画(24-26年度)の業績目標は、旺盛な民間建設投資を背景とした収益性改善や生産性向上などが奏功し、2年前倒しで達成。今後については、米国の通商政策の影響は懸念されるものの、半導体工場やデータセンターの建設、大規模な再開発事業など建設投資は堅調に推移すると見込んでおり、数値目標を上方修正した。
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