- 2011/11/09 掲載
凸版印刷、図書館・自治体向けクラウドサービス「SAI-CHI」を提供

資料・書籍の電子化には、資料の劣化を防止するため、資料形態に応じたスキャナーを使用し、画像データを多様なデータフォーマットで作成。また、著作権者への電子化と公開の許諾依頼から、回答の取りまとめ、回答結果に応じたデータ管理まで行える。
本サービスは、図書館や自治体の既存のデータベースとの連動が可能なほか、情報の公開範囲を自由に変更することができる。クラウドサービスで提供するため、WEBブラウザを通じて自由に閲覧でき、また、国立国会図書館など他機関との検索連携が可能。

さらに、閲覧者が書籍や資料の情報をもとに、情報を書き込めるソーシャルリーディング機能を搭載、閲覧者同士の情報交換を実現する。
本サービスのシステム価格は100万円から。凸版印刷は、図書館や自治体向けに「SAI-CHI」の提案を進め、2015年度に100館(団体)の採用を目指す。
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