- 2011/10/14 掲載
シャープ、中国統轄会社の営業開始
シャープでは、SCICを「中国地域における本社」として位置付け、全13拠点(生産6拠点、販売5拠点、R&D2拠点)を傘下に配置し、中国地域全体の事業統轄・戦略立案、資金運用・投資活動等を行う予定だ。また、各拠点の事業活動をサポートするシェアードサービス(法務・知的財産権管理・人事・広報・ブランド戦略・IT等)を提供し、事業の効率化を図るという。そのほか、同社が推進する「地産地消」戦略の深耕化のため、企画・開発から生産、販売・サービスまでバリューチェーン全体を包括するべく、事業本部を設置し、傘下の生産/販売/R&D拠点との連携強化を図る。第1弾として、10月1日付けで健康環境、情報通信の事業本部を設置した。
今後はSCICの下、意思決定の迅速化、現地完結型の事業展開によって、事業拡大を図る方針だ。
会社名:シャープ(中国)投資有限公司
(中国語名)夏普(中国)投資有限公司
(英語名)SHARP(CHINA)INVESTMENT CO.,LTD.(略称:SCIC)
所在地:中華人民共和国北京市
代表者:董事長 兼 総経理 菅野信行(シャープ株式会社 取締役 兼 専務執行役員、中国本部長)
資本金:30百万米ドル
営業開始日:2011年10月1日
事業内容:中国事業統轄・戦略立案、資金運用・投資活動、シェアードサービス提供(法務・知的財産権管理・人事・広報・ブランド戦略・IT等)、健康環境・情報通信の事業本部運営
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