大塚商会、3重保管の遠隔地バックアップソリューション「TWIN NAS遠隔地バックアップ 3TB/6TBパック」を提供

　「TWIN NAS遠隔地バックアップ 3TB/6TBパック」は、大塚商会が提供している大容量ファイルサーバ・ストレージとバックアップ専用ストレージ、大塚商会オリジナルの回線サービスをパッケージ化し、初期費用を従来の約半分程度に抑えたサービス。設計コンサルティングやファイルサーバの設定作業などを効率化し、専用回線の事務手続きやルータのレンタル、設置・設定なども一元化することで、導入時の手間や工数を削減する。

　回線にはベストエフォート型を利用することで、帯域保証型回線と比べてコストを下げ、中堅中小企業でも導入しやすくした。実際の事前検証では、東京～大阪間でベストエフォート型の回線を使用し、ファイルサーバ内に1TBのデータを用意した。遠隔地への初回フルバックアップしたうえで（ファイルサーバの運用サイトにおける通常のバックアップ運用は、1時間ごとにフルバックアップ、1日1回スナップショットバックアップを実施）、を3時間毎に差分データのみを転送することが可能だという。

　価格は、3TBパックが初期費用 576万2千円（税抜）から。6TBパックが初期費用716万2千円（税抜）から。これに別途保守契約やルータレンタル費/監視/保守/通信回線費用が必要となる。