- 2011/08/18 掲載
NEC、ホテルや旅行代理店向け「インターネット予約データ変換クラウドサービス」を提供 小田急ホテルが採用
また、予約サイトからの予約データも、ホテルの予約システムへ取り込み可能なデータに変換され、自動で取り込むことが可能となる。これまでの予約情報を手入力していた作業がなくなり、業務の効率化につながる。
本サービスでは、ホテルからのニーズの高い国内外の有力なインターネット旅行代理店、海外のコンピュータ予約システムやスイッチング会社とのインタフェースを備えている。これにより、ホテルは主要なインターネット旅行代理店と即時に接続ができるため、販売チャネルを拡大しやすい。
価格は、完全成功報酬型。また予約がキャンセルとなった場合は課金されない。従来の、定額で支払う料金体系ではなく、予約実績に基づいて課金されるため、コストを抑えることができる。1予約実績に基づき、70~150円を課金する。
NECは、2010年6月に宿泊予約などの業務システムやIP電話システムなどの「ホテル総合クラウドサービス」を展開している。今回の「インターネット予約データ変換サービス」も同事業の一環と位置付けており、NECは同サービスを日本、中国、台湾などのアジア・パシフィック地域へ展開し、今後3年間で300施設への提供を目指す。
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