カタログなどをクラウド経由でiPadやAndroidへ、KCCSがドキュメント配信サービス「GreenOffice Publisher」を発表

　京セラコミュニケーションシステム（以下、KCCS）は5日、クラウド型のドキュメント配信サービス「GreenOffice Publisher」を2011年8月15日から提供すると発表した。

　本サービスでは、PDFや紙の企業内のビジネス文書や販促資料を電子書籍化し、登録・配信する機能や配信された電子書籍コンテンツを閲覧するビューア機能などを提供するというもの。閲覧ビューアでは、しおりやメモ、マーカー、ブックマークの挿入が行える。

　また、改訂の多い資料を最新の状態に更新する同期機能、モバイル環境に最適化したダウンロード機能、大量のドキュメントの中から必要なドキュメントを探し出すための全文検索機能なども備わっている。


　対応クライアントは、PCのほか、iPad/Androidに対応。アクセス制御機能のほか、DRM機能やコンテンツ不正コピー防止機能を備え、有効期限管理などを行える。


　価格は月額2万円（税込）から（最小構成時）。8月15日より提供を開始する。KCCSでは、年間3億円の売上を見込む。