- 2011/03/02 掲載
NTTコミュニケーションズ、中東・欧州地域における事業体制強化へ
同社では、2011年2月16日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国に、NTT Europe Ltd.(本社:イギリス ロンドン、以下 NTTヨーロッパ)の支店としてNTTヨーロッパ UAEを設立し、2011年3月を目処にポーランド共和国ワルシャワに、NTTヨーロッパ ポーランドを設立する予定。
なお、NTTコミュニケーションズ ドバイ事務所(2006年12月設立)、ワルシャワ事務所(2007年4月設立)は、NTTヨーロッパ UAEおよびポーランドに業務を移管し、廃止する。また、NTTヨーロッパとして一体的マネジメントを行い、顧客へのワンストップサービスを強化するため、NTTヨーロッパオンライン マドリッドオフィスをNTTヨーロッパ スペイン(マドリッド)と改めるなど、NTTヨーロッパの支店名を変更する。これにより、NTTコミュニケーションズグループは子会社であるIntegralis AG社(本社:ドイツ ミュンヘン)やSecode AB社(本社:スウェーデン ストックホルム)を含む中東・欧州地域において15の国・地域、30都市、また海外全体では29の国・地域、73都市に拠点を展開することになる。
NTTコミュニケーションズはこれまで、ドバイとワルシャワに駐在事務所を設立し、両地域においてマーケティング調査、ICTソリューションのプロモーション活動業務などを行ってきた。近年、両地域および周辺地域において、日系企業をはじめとした多国籍企業の進出が進み、今後の経済成長も見込めることから、事業体制の拡充を図る一環として、今回の決定に至った。

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