- 2011/02/24 掲載
住商情報システムがCSKを吸収合併、新会社名は「SCSK」
情報システム業界で売上高11位(1,273億円)のSCSと、同8位(1,695億円)のCSKが合併すれば、単純計算で売上高3,000億円となり、NTTデータ(1兆1,429億円)、大塚商会(4,299億円)、野村総合研究所(3,386億円)、ITホールディングス(3,138億円)に続いて、業界第5位の地位となる(売上高はいずれも2010年3月期)。
ただ、CSKは不動産証券化ビジネスの失敗などで金融サービス事業から撤退、銀行支援を受けて再生の途にあり、2011年3月期の連結業績予想は1,450億円(SCSは1,350億円)で、両社合わせても伊藤忠テクノソリューションズ(2,903億円:2010年3月期)を下回る公算もある。
なお、新会社の社長にはSCS社長の中井戸信英社長が、副社長にはCSK社長の中西毅氏とSCS副社長の露口章氏がそれぞれ就任する予定。

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