- 2010/12/13 掲載
日立情報システムズ、最短5営業日で利用できるクラウド型のFAXサーバ 金融機関など多様な業務に対応
取引先などのFAX機から送られたデータは、「IFesMate」の受信機能でPDF形式に変換され、Webで内容を閲覧できる。また、FAX受信時には、設定された担当者に「受信メール」を配信される仕組みを備えている。さらに、PDF編集機能により、受信したFAXを印刷することなく、原稿に追記して送信相手に返信することも可能。
他社のクラウド型FAXサービスの多くが、ダイレクトメールや受発注一括受付などの大量の送受信を想定しているのに対し、同社ソリューションでは、金融機関など多様な業務で利用されることを想定した機能拡充を図っているという。
たとえば、承認機能、データ保存、権限ロール機能などのセキュリティ機能を充実しているほか、送受信の履歴が自動でデータベースに登録されるため、過去に送受信したFAXの検索・確認も容易だという。そのほかの想定利用業務は以下の通り。

価格は、初期費用が10万円から、月額費用が1法人あたり15万円。送信単価は33円、受信単価は6円。そのほか、FAX番号あたり2,000円かかる。
日立情報では2012年度末までに100社、累計売上4億円の達成を目指す。
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