日立公共システムエンジニアリング、OSS対応の中小規模自治体向け人事給与システム「e-人給」発売

　日立公共システムエンジニアリングは、中小規模自治体向け人事給与システム「e-人給」を販売開始した。

　「e-人給」は、Web/アプリケーションサーバにApache/JBossを採用した、OSS対応の人事給与システム。自治体独自の計算方法や、給与パターン、支給・控除項目や計算式をパラメータ化しており、給与制度改正や法改正、突発的な支給や控除などの変更が発生した場合の負担軽減/コスト削減を支援する。また、同社の財務会計システム「e-財務」との連携が可能で、「e-人給」で作成した予算を「e-財務」に取り込む機能などが利用できる。

　同社では、2014年度までに100団体以上への「e-人給」販売することを、販売目標としている。