マカフィーは、クラウド技術を活用したリスク管理アプライアンス「McAfee Vulnerability Manager」のマルウェア検出機能を強化した。

　「McAfee Vulnerability Manager」は、エージェントレスのマルウェア検出機能を持つアプライアンス製品。世界中に配備された数百万台のデータポイントからのあらゆる脅威データを収集・分析し、リアルタイムの保護を実現する、クラウドベースのGlobal Threat Intelligenceを活用している。脆弱性検出に加え、すでに感染したファイルや十分に修正されていない可能性があるファイルの検出も実行される。

　今回の機能強化ではマルウェア検出機能が拡張され、1週間に発生した新たなマルウェア上位50種と、最も検出件数の多かったマルウェア上位100種のコンテンツを含むアップデートが、毎週「McAfee Vulnerability Manager」に組み込まれる。

　提供価格は、アプライアンス1台157万5,000円（サポート料別）、ソフトウェア1ライセンス1万7,430円（最低50ライセンス、初年度サポート料込）からとなっている。