- 2010/03/10 掲載
ISS、NSFOCUSによる脆弱性診断サービスプログラムを提供
同サービスは、Webサイト改ざんをはじめとしたセキュリティ脅威や事故を未然に防ぐソリューションだ。NSFOCUSが専門研究チームの技術と独自開発した情報システムの安全性評価システムを導入して実施するという。サービスメニューは環境やニーズに応じてセミオーダーが可能で、定期的に診断を行うことで、進化を続けるセキュリティ脅威への耐性を強化できるとしている。また、診断結果に基づき最適な対策を施すコンサルティングサービスや、ソリューション提案も展開するという。なお、NSFOCUSの技術の導入事例としては、インフィニテックの診断サービス「NetChecker(ネットチェッカー)」がある。
今回の発表について、ISS 代表取締役の栗原章通氏は「本来であれば、各社内に持つべきセキュリティ環境を、診断サービスという日本独特のビジネス形態にアレンジすることで、サイバー攻撃の激化している中国市場において大手銀行やテレコム企業で実績のある技術を、国内企業が容易に利用できる仕組みを作りました」と述べている。
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