- 2009/07/15 掲載
レッドハットと日本IBM、Solarisからのサーバー移行支援プログラムを提供開始
RAMP-Iでは、Solaris搭載サーバからの移行効果を測定する無償アセスメントサービスからシステム構築のためのコンサルティング、移行・検証・構築サービス、移行後のシステム管理者育成までを一貫して支援していく。
レッドハットのサーバOSであるRHELを、IBMのx86サーバ「IBM System x」やブレードサーバ「IBM BladeCenter」などに搭載するほか、メインフレーム「IBM System z 」やUNIX機「IBM Power Systems」への移行が行える。さらに仮想化によって、サーバの統合を進めることで、保守費用の削減を実現するという。
本プログラムの提供開始に伴い、営業活動などを行うプロジェクトチーム「RHEL移行支援オフィス」を発足させる。
米ガートナーの調査によると、2009年第1四半期の全世界のUNIX出荷台数は約25%減と「記録的な落ち込み」をみせている。レッドハットとIBMは、オラクルによるサンの買収などで、先行き不透明なSolarisサーバの囲い込みを急ぐ。
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