- 2009/07/13 掲載
日立、WiMAXのMVNOを支援する「日立MVNO事業支援サービス」を提供
モバイルWiMAXは、7月1日より、UQ WiMAXがサービスを開始。ビックカメラなどの大手家電量販店もMVNOによって、サービスの提供を表明している。
日立では、こうしたMVNO事業者向けに、大きく2つのサービスを提供。1つは、MVNO事業に必要なプラットフォームを開発し、短期間でのビジネス立ち上げを支援する「MVNEプラットフォーム利用サービス」、もう1つはサービス提供にあたって必要なコンタクトセンターの構築から運用までをサポートする「コンタクトセンタサービス」。
「MVNEプラットフォーム利用サービス」は、回線登録、開通、通信利用データの集計、精算データの提供などを行う「コネクティブサービス」と、加入契約者情報の管理、販売代理店管理、料金計算、物流管理ほかの情報提供などを行う「ビジネスサポートサービス」からなる。MVNEプラットフォームには、リアルタイムメッセージ処理基盤「Kabira」を採用しているという。また、システムの提供形態としては、日立のデータセンタを活用して提供する「データセンタ型」と、ユーザーの設備としてシステムを構築する「インテグレーション型」の2つのタイプから選択できる。
「コンタクトセンタサービス」では、通信事業者として必要なフロント業務をMVNOに代わって行う。MVNOの業態に合わせ、加入者に継続的なサポートを提供する。
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