- 2009/02/26 掲載
サイバネット、イノベーション支援ソフトウェア「Invention Machine Goldfire 4.7J」を発売
本製品は、ものづくりの現場において「イノベーションの持続的な実現を支援する」ことをコンセプトに、様々な問題を分析し、解決策を効率よく創出するための環境を提供するという製品。
具体的には、問題を分析する各手法と多彩な知識ベース、そして独自の検索技術を搭載している。問題を分析する手法は、因果関係やリスクを分析する手法であるRCA(Root Cause Analysis、根本原因分析)やFMEA(Failure Mode and Effect Analysis)。知識ベースには社内文書のほか、外部webサイト、Goldfire Intelligenceが提供する特許情報や発明原理などのコンテンツが含まれている。また品詞間の関連性も認識する独自の意味解析検索技術に基づく検索エンジンなどが備わっている。さらに解決案をシステマティックに発想するTRIZ(Teoriya Resheniya Izobretatelskikh Zadatch)を実装。既存技術の探索と新たな発想の両面から課題解決を支援するという。
最新版では、日本語文書に対するセマンティック解析機能が強化されたほか、主要解析機能が日本語に対応。そのほか、知識データベースにIEEE(電気電子学会)が発行する150万件以上の論文や雑誌記事・規格に関する文書が追加された。
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