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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(以下、チェック・ポイント)は23日、最大150台のセキュリティ・ゲートウェイを単一のアプライアンスに集約できるバーチャル・セキュリティ・プラットフォーム製品「VSX-1」を発表、同日から出荷を開始した。
VSX-1は、ファイアウォール、IPsec/SSL VPN、侵入防御、VoIPセキュリティ、URLフィルタリングの各機能を搭載したセキュリティゲートウェイを、単一のアプライアンスに集約する製品で、同社ではバーチャル・セキュリティ・プラットフォームと呼んでいる。セキュリティを犠牲にすることなく、デバイスの利用効率を高め、消費電力や設置スペース、冷却などのコストを低減すると同時に、セキュリティインフラの拡張性・効率性を高めることができる。
大規模企業やデータセンター、サービスプロバイダ向けに提供される製品で、サポートされるゲートウェイの台数などが異なる3モデルをラインナップ。最も安価な「VSX-1 3070」は、最大10台のセキュリティゲートウェイをサポートし、価格は544万円から。最大150台のセキュリティゲートウェイをサポートする「VSX-1 9070」は960万円から。さらに、VSX-1 9070のスループットを高めた「VSX-1 9090」(1,760万円)も用意される。
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