- 2009/01/27 掲載
みずほ銀行、日立システムの「書類管理システム」を導入
同行では、ICタグとタトルテープ感知マーカーの活用により、書類の一括読み取りや、持ち出しを検知できるシステムの構築を検討していた。今回導入する「書類管理システム」は、日立製作所の重要書類管理用ソフトウェア「重要書類管理システム」に、ICタグとして日立の非接触ICチップ「μ-Chip」と図書館などで盗難防止用として多くの実績がある住友スリーエムの磁気テープ「タトルテープ感知マーカー」を組み合わせたシステム。
膨大な重要書類の位置検索や保存期間、入出庫状況などがICタグにより管理できる。また、セキュリティ強化や、業務や運用のさらなる効率向上が可能となる。セキュリティ強化は、利用者の利便性を損ねる結果にケースがあるが、この点について、同行の宮原氏は、「従来のバーコードのシステムと同様の手続きで、セキュリティ強化だけでなく、業務効率の向上の面でも、非常に有効なシステムとなった」と述べている。
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