コンピュータリソースの汎用化や共有化による有効利用は、ユーザーが常に目指すところだ。サーバとストレージも、元々はコンピュータシステムの他のコンポーネントと同様に、1対1接続されるのが普通だった。それでも、ISO標準としてのSCSI(Small Computer System Interface)に準拠した機器同士ならば、どれでも原則として接続できた。
コンピュータリソースの汎用化や共有化による有効利用は、ユーザーが常に目指すところだ。サーバとストレージも、元々はコンピュータシステムの他のコンポーネントと同様に、1対1接続されるのが普通だった。それでも、ISO標準としてのSCSI(Small Computer System Interface)に準拠した機器同士ならば、どれでも原則として接続できた。この形態はDAS(Direct Attached Storage)とかSAS(Server Attached Storage)と呼ばれる。そしてその発展形がSAN(Storage AreaNetwork)である。今回はストレージの基本用語を改めてまとめてみたい。