日本ユニシスとユニアデックス、ネットマークスの3社、MSとシスコのUCソリューションを連携

　日本ユニシスとユニアデックス、ネットマークスの3社は16日、3社が持つユニファイド・コミュニケーション・ソリューション（UCソリューション）を体系化し、共同で情報基盤系システム構築を支援すると発表した。ワークスタイル変革コンセプトPowerWorkPlaceの一環となる。

　このコンセプトは、個々の利用分野における適用例を想定した具体的ソリューションとして体系化し、マイクロソフトのUCと、シスコシステムズのCisco UCの連携も実現するというもの。

　日本ユニシスがマイクロソフトのUCのゴールド・パートナー、ネットマークスがCisco UCのMaster UC Specialization取得パートナーとして協業しており、両社の強みを組み合わせる。さらにユニアデックスのモビリティソリューションを加えることで、フリーアドレスや在宅勤務などにも対応できるという。

　日本ユニシスグループでは、PowerWorkPlace UCソリューションを含めたICT・コミュニケーション系サービスソリューションとして2010年度に200億円規模の売上を目指す。