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  • 「ログマネジメントのリーダとして市場を切り開く」米LogLogic社が日本市場に参入

  • 2008/07/14 掲載

「ログマネジメントのリーダとして市場を切り開く」米LogLogic社が日本市場に参入

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統合ログ管理ソリューションを展開する米LogLogic社は14日、日本法人を設立したと発表した。設立に伴い、新製品「LogLogic 4.2i」を投入する。
 LogLogic社は、米国で2002年に設立されたログ管理製品ベンダー。ガートナーなどにより「ログマネジメントのリーダに位置付けられている(米LogLogic プレジデント 兼 CEO パトリシア スエルツ氏)」企業。「ログを管理していても点在していて統合管理できていない」点を改善するため、まずは日本市場で「ログ管理製品の市場そのものを立ち上げたい」として、日本法人を設立する。

 日本法人設立と同時に新たに発表したLogLogic 4.2iは、「LogLogic LX」と「LogLogic SX」の2つのアプライアンス製品として提供される。LXは独自のDBにログ情報を変換して入れ、ログの「収集」、ログに問題があった場合の「警告」、ログ情報の「レポーティング」を行う。STは単体でも動作するが、主にログの「保管」、保管したログの「検索」、それをエグゼクティブ向けのViewで「シェア」する機能を持つ。外部NAS接続が可能で、最大34TBの生ログデータを保管できるモデルも用意されている。この2製品の機能の一連の流れで「ログのライフサイクルマネジメントが実現する(LogLogic Japan カントリーマネージャ 池田 克彦氏)」という。

 競合との優位性について池田氏は6点言及。具体的には、LinuxベースのOSを採用し、オープンなプラットフォームで利用できる点、ネットワークやサーバ、データベースなどの各種アプリケーションに「著名なものはほとんど対応」している点、HAクラスタ構成などの高可用性、分断化されたログを串刺し検索する機能、秒間75,000メッセージを処理できるログ収集・検索速度などを挙げた。

 LogLogic 4.2iは、販売パートナーであるネットワークバリューコンポネンツおよび兼松エレクトロニクスを通じて14日から販売される。価格は、LogLogic 4.2i STシリーズが972万円から、LogLogic 4.2i LXシリーズは270万円から。

 最新の4.2iはすでに日本語化も終えているが、「コンサルティング分野は非常に重要(スエルツ氏)」として、今後もさらに日本語への対応を進めていく目的で、品川区のデータセンター内にLogLogic Japan サポートラボを設立する。

 「1,200台のSyslogサーバを運用している企業であれば画期的な導入効果を得られる。まずはそういったことも含めて市場を広げていきたい(池田氏)」。

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