ビーイング、建設業界向けの工程管理型マネジメントシステムを発売

　土木工事積算システムなどを扱うビーイングは10日、建設業向け工程管理型マネジメントシステム「BeingManagement-CCPM 建設版」バージョン1.2を発売すると発表した。7月下旬より販売を開始する。

　「BeingManagement-CCPM」は、TOC（Theory Of Constraints）理論を応用した「CCPM（Critical Chain Project Management）」に対応したソフトウェア。プロジェクトの管理・改善のみでなく、人材育成や経営改革の支援まで幅広く利用できるという。2006年11月の発売以来、約200社で採用されている。

　「BeingManagement-CCPM 建設版」では、現場での運用支援のため、複雑なプロジェクトネットワークでもタスクのつながりをたどれる「読み合わせ支援機能」や、建設業界でよく使用されるネットワーク図をボタンひとつで切り替えて表示する機能などのほか、同社の提供する土木工事積算システム『GaiaRX』との連携機能も搭載した。価格は要問い合わせ。