- 2008/07/10 掲載
APCジャパン、データセンターの統合管理ソリューションとアセスメントサービスを発表
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President and CEO, APC by Schneider Electric Laurent Vernerey(ローラン・ヴェルナリー)氏 |
APCジャパンでは、データセンターの電源、ラック、冷却など物理インフラの運用管理を効率化するソリューションとして、各デバイスの運用状況を監視するアプライアンスサーバ「InfraStruXure Central」と、関連するソフトウェアを含む「エンタープライズ マネジメント ソリューション」を販売開始した。
ソフトウェアには、設計を行う「InfraStruXure Designer」、運用を行う「InfraStruXure Central」、運用管理および評価を行う「Capacity Manager」および「Change Manager」を搭載する。ハードウェア一体型のアプライアンス製品であり、価格は「ベーシック」タイプで73万円からとなっている。
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エーピーシー・ジャパン 代表取締役社長 内藤 眞氏 |
また、APCジャパンは、データセンター・サーバルームの管理・運用を最適化するアセスメントサービスを開始すると発表した。
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Vice President Industry and Government, APC by Schneider Electric John Tuccilo(ジョン・タッシーロ)氏 |
用意されるコンサルティングメニューは、データセンター電源・空調アセスメントサービス、流体力学を用いたデータセンター空調解析、データセンター熱分布アセスメント、ワイヤリングクローゼット(配線配置)アセスメント、ブレードサーバーレディネスアセスメント、データセンター電源効率アセスメント、データセンター電源回線トレースの7種類となっている。
アセスメントサービスは、米国では2007年12月からサービス開始している。日本では、年内にサービス開始する予定だ。サービス開始当初は7種類のうち1~2種類からスタートし、順次その種類を拡大する。
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「APC SOLUTION FORUM 2008」展示会場風景
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