- 2008/07/09 掲載
APC、NTTコミュニケーションズのデータセンターに冷却ソリューション導入
APC Japanでは、すでに同センターに対して無停電電源装置やラック、遠隔監視ソフトウェアなどを提供してきたが、今回、IT機器の発熱をラック列(Row)単位で冷却する空冷方式の冷却ソリューションであるInRowと、熱がたまるホットアイルと呼ばれる箇所を囲い込み、熱の再循環を防いで冷却効率を上げるHACS(Hot Aisle Containment System)を追加で導入した形だ。
これにより、従来型の空調装置では対応しきれなかった高密度サーバーラックへの対応や、空調装置の設置スペースの削減を実現。ITラックの設置本数は20%増えた。また、エネルギー効率も最大で約20%向上させることが可能なため、データセンターのグリーンIT化へも寄与できるという。
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