iPhone、「発売後すぐに購入したい」は3％

　トランスメディアGPは、モバイルユーザーの動向調査として10代から50代の男女を対象に自社のリサーチシステムにて、480人の携帯ユーザーに「iPhoneに関する意識調査」を実施した。ユーザーの持つ端末のキャリア別ではNTTドコモ55％、au34％、ソフトバンク11％。

　調査によるとiPhoneの認知度は、「知っている」が45％、「少し知っている」が23％と、何らかのかたちで知っているという回答が約7割を占めた。

　購入したいか？との質問に「発売後すぐに購入したい」の回答は3％にとどまったものの、「将来的に購入したい」が15％、「料金が安ければ2台目として購入したい」が9％と、購入に前向きな層が合わせて3割近くにのぼる。また、「今後の状況を見て決めたい」という様子見ユーザーが35％、「興味はあるが購入しない」が19％「購入しない」が19％と、購入に消極的な層が4割弱と三分する形となっている。

　さらに調査では、iPhoneの魅力については機能性が最も重視されており、購入しない動機はキャリア変更を嫌忌したといったことも調査結果に加えられている。

　なお、「iPhoneは流行るか」の質問には約6割が流行ると回答しており、メディアなどを通して高い注目を浴びていることが伺える。