富士通SSL、自治体向け「Webサイトソリューション」にASPサービス2種を追加

　富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ（以下、富士通SSL）は、「Webサイトソリューション」の自治体向けASPサービスを拡充することを発表した。

　今回新たに提供されるのは、ASPで実現する「携帯電話ブラウジングサービス」と「Push型緊急情報表示サービス」。「携帯電話ブラウジングサービス」は、パソコンからの閲覧向けに用意されたWebサイトを、携帯電話からの閲覧時にFlash形式に自動的に変換するサービス。また、「Push型緊急情報表示サービス」は、地震や大雨などの災害時に、自治体が手動でWebサイトを更新することなくいち早くWebサイトに緊急情報を割り込み表示させる仕組み。このサービスを利用することによって、予め登録されているメールアドレスに緊急情報を送信することも可能となる。

　提供開始は7月7日となっている。