- 2008/05/12 掲載
カシオ、最薄部32mmの世界最薄データプロジェクタ8モデルを発表
同社の「スーパースリムプロジェクター」は、コンパクトな筐体に、短い距離でもより大きな投影画面サイズを実現する広角2倍ズームを搭載。設置や片付けの手間を軽減する「ダイレクトパワーオン・ダイレクトパワーオフ」機能を採用し、電源オンの状態から電源ケーブルを抜いても正常に電源オフが可能で冷却ファンがすぐに停止するなど、その機動性で企業や教育機関を中心に普及するデータプロジェクタである。
今回発売されたのは、データプロジェクタとして世界最薄(2008年5月12日現在発売中のデータプロジェクタとの比較において。同社調べ。)となる厚さ43mm(最薄部32mm)のスリムな筐体が特徴の製品。高輝度モデル「XJ-S57/S52」、 高演色モデル「XJ-SC215/SC210」、スタンダードモデル「XJ-S47/S42」、エントリーモデル「XJ-S37/S32」の8モデルがラインアップされている。
高輝度モデル「XJ-S57/S52」では、 光源ユニットや冷却方式などの改良によって輝度3000ルーメンを実現。40~50人規模までの部屋で照明を落とさずに使用可能となっている。また、色再現性の向上を図った高演色モデル「XJ-SC215/SC210」では、高演色光源ユニットの採用やカラーホイールの改良により、色度域を従来機種(XJ-S46)より約10%拡大。特に黄色や肌色、赤色、青色の再現性が改善されている。
そのほか、「XJ-S57」、「XJ-SC215」、「XJ-S47」、「XJ-S37」にはUSBホスト機能を搭載。USB無線アダプタ(別売)を用いたPCとのワイヤレス接続が可能なほか、付属のデータ変換ソフトを利用することで、市販のUSBメモリを用いたPCレスプレゼンテーションにも対応する。
「XJ-SC215/SC210」は7月上旬から、その他6モデルは7月下旬から発売される。
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