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  • 富士フイルム・大正製薬・富山化学の3社、資本・業務提携へ

  • 2008/02/13 掲載

富士フイルム・大正製薬・富山化学の3社、資本・業務提携へ

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富士フイルムホールディングス、大正製薬、富山化学工業の3社は、富山化学の医療用医薬品事業の強化を中心とする戦略的資本・業務提携を行うことで基本合意に至ったことを発表した。
 富士フイルムホールディングス(以下、富士フイルム)、大正製薬、富山化学工業(以下、富山化学)の3社は、富山化学の医療用医薬品事業の強化を中心とする戦略的資本・業務提携を行うことで基本合意に至ったことを発表した。

 本日の基本合意に基づき、まず富山化学が実施する第三者割当増資を富士フイルムおよび大正製薬が引き受け、次に、富士フイルムが富山化学の公開買付けを行う。さらに富山化学による全部取得条項付株式の発行を通じた方法を経て、富士フイルムから大正製薬に一部の株式譲渡を行い、最終的に富士フイルムが66%、大正製薬が34%の富山化学の株式を保有する予定となっている。

 今回の戦略的資本・業務提携は、「インフルエンザ治療薬」、「アルツハイマー病治療薬」などの有力なパイプラインを保有し、優れた創薬力を有する富山化学を、特定領域(感染症、抗炎症、中枢神経等)における世界基準の有力創薬企業に成長させていくとともに、こうした富山化学の企業力の向上、および、3社の研究開発・販売面でのシナジー拡大による新たな価値創造を通じて、富士フイルムおよび大正製薬が、それぞれの企業価値の最大化を実現していくことをその狙いとしている。

 また、富山化学が現在開発中のインフルエンザ治療薬「T-705」の早期開発と安定供給体制の構築に向けた取り組みを加速させ、大規模な人的被害の拡大予想から、その発生が恐れられている新型インフルエンザの大流行(パンデミック)への対応という社会的要請に応えていく方針だ。

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