- 2008/01/29 掲載
東芝ソリューション、「ダブル知識翻訳」エンジンを搭載した英日/日英翻訳ソフト発売
新商品「The翻訳 2008 シリーズ」では、「原文を解析するための知識」と「訳文を生成するための知識」の2つの知識を使って翻訳精度をさらに高める「ダブル知識翻訳」技術を搭載。これにより、より自然で読みやすい訳文を実現している。例えば、「This chapter examines the characteristics of telephony.」という原文でも、「本章では、電話通信の特性について考察します。」と訳すことができる。
また、翻訳のプロフェッショナル向けの上位版「The翻訳 2008 プレミアム」には「用例ベース翻訳」機能を搭載した。「用例ベース翻訳」は、登録されている用例から「訳したい原文に類似する文」の訳文を提示し、さらに訳文中の変更が必要な語句とその置き換え候補を提示する機能となる。
シリーズ共通の新機能として、英文が多用される電子メールの翻訳精度を向上する「メールCF翻訳」も新たに搭載。「メールCF翻訳」は、電子メールの文脈情報(Context)と書式情報(Format)から、メールの行頭に多く用いられる引用記号(「>」や「|」など)を正しく解釈し、引用記号付きで訳出する機能。従来商品では難しかった引用部分の前後の文のつながりを判断できるため、元のメールの内容を引用して返信したメールを翻訳する場合に有効となる。
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