- 2007/12/05 掲載
SAS、マネロン対策ソリューション提供(2/2)
マネーロンダリングは、日本でも増加傾向にあり、その対策が急がれていた。効果的なマネーロンダリング対策を行うには、部分的なモニタリングで疑わしき取引を監視するのみでなく、それらの取引を分析することで、今後、起こりうる新しい手法を総合的に発見、報告できる環境を構築していくことが重要となる。
今回SASが発表した、SAS Anti-Money Launderingは、疑わしい取引と思われる条件のシナリオを元に既知のマネーロンダリング活動を的確に発見する。また、リスクファクターを元に潜在的なマネーロンダリング活動を示唆する。こうして疑わしい取引を総合的に発見、報告するための環境を構築する。主な機能は、データ抽出や蓄積、データ加工やアラート作成、ワークフローを通じてアラートの詳細調査や報告用レポートの作成を行うケースマネジメント、シナリオの調整や登録を行う管理、新手法発見のための分析が挙げられる。
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