- 2007/08/08 掲載
矢野経済研究所、九州大学と新情報検索エンジン開発で連携
今回、公開したのは、廣川教授の研究チームが開発したテキストマイニング技術を矢野経済研究所発刊の市場調査レポート(年間約270タイトル)の目次検索に応用したシステム。
新検索システムでは、廣川教授が開発した独自技術である「ConceptGraph」および「MINDEX」を活用、利用者の方が入力した検索キーワードに応じて、関連性の高いキーワードが放射状のマップにより表示される仕組みとなっている。これにより利用者は検索しようとしている市場領域のみならず関連する製品、技術、ニーズ、周辺ビジネスなどに対する“気づき”を得ることができると同時に、そのキーワードを中心とした市場トレンド全体を俯瞰することが可能となる。
廣川教授のテキストマイニングに関する研究成果は、独立行政法人科学技術振興機構の「大学発ベンチャー創出推進制度」の適用を受け、ベンチャー企業設立に向けて現在活動中。
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