- 2007/08/06 掲載
三菱UFJメリルリンチPB証券、「Salesforce」導入
このような背景から昨年夏にシステム導入の検討を開始、「Salesforce」の導入を決定、本年5月より 250ユーザーで本格稼動している。
導入において三菱UFJメリルリンチPB証券では、まず勘定系システムとのAPI連携を自社で構築、顧客への提案履歴と顧客の資産状態を結びつけて簡単に状況を把握できるようにした。また、営業活動履歴から交通費精算が行えるように作り込むなど、現場スタッフの意見も最大限に取り込み、自社の業務フローに合わせた利便性向上のためのカスタマイズも行ったという。
三菱UFJメリルリンチPB証券 執行役員チーフ・アドミニストレイティブ・オフィサー 花井秀敏氏は、「パイロットユーザーのテスト利用開始から、カスタマイズ、データ移行、本格稼動までわずか半年しかかかりませんでした」「昨年5月に合弁会社として営業開始以降、三菱東京UFJ銀行との協働事業を展開していく中で、営業活動を支える業務管理システムが会社全体の営業力強化のために重要であると判断し、Salesforceを導入しました」「導入当初から、営業担当者の利用促進のため、カスタマイズに工夫を凝らしており、今後は蓄積された情報分析を進め、営業戦略の策定にも役立てたいと思っています」と語っている。
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