- 2007/08/03 掲載
カシオ情報機器、監視カメラ連携の会計システム「StoreWatcher4000」
![]() |
StoreWatcher4000
|
今回発表された「StoreWatcher4000」は、電子レジスターに監視カメラシステムや自動釣銭機、指紋認証装置を連動させたセキュリティに優れた店舗会計システム。会計処理で発生するミスや不適切な処理を抑制し、店舗の効率的な運営を支援する。
具体的には、タッチパネル採用の電子レジスター「BT-4000」と監視カメラシステム(監視カメラ/録画サーバ/PC)を連動させることで、担当者がレジスターを操作する映像を監視カメラで撮影し、電子ジャーナル(売上記録)データとセットで記録する。この取引の映像は、電子ジャーナルを検索することによってPC画面上で確認することが可能だ。遠隔地からも店舗の状況を確認可能。また、売上集計時に過不足が発生した場合には、レジ操作やお釣の受け渡しミスなどの原因を調べるという使い方もできる。録画サーバ1台には、最大16台までの監視カメラの接続が可能となっている。
![]() |
電子ジャーナルの検索によって取引映像を確認できる
|
そのほか、監視カメラシステムとあわせて、硬貨紙幣両用の自動釣銭機や指紋認証装置を接続することも可能。預り金を自動計算し釣銭を出金することによって釣銭受け渡しミスの削減に役立つ。また、指紋認証によってレジ操作者の確実な認証が可能となる。これらの機能は不正行為に対する予防策の役割も果たし、店舗会計のセキュリティ強化を実現する。
![]() |
StoreWatcher4000のシステム構成
|
関連コンテンツ
PR
PR
PR