- 2007/07/26 掲載
マイクロソフト、人員倍増でエンタープライズサービス事業を強化
これにより、24時間365日体制で専属担当をつける「プレミア サポート サービス」、同社のノウハウや最新テクノロジーによるシステムの設計、インフラ計画の立案を行う「マイクロソフト コンサルティング サービス(MCS)」などのサービスビジネスを強化していく。
4つの重点項目は、パッケージ化されたビジネス(オファリング)によるリスク低減、基幹システム向けサービスの提供、教育などパートナー連携の強化、TAP(早期導入プログラム)や先般発表された品質管理最高責任者の設置などを含めた品質・機能の向上となっている。
中でもオファリングにより、「わかりやすさと使いやすさを追求(エンタープライズサービス担当 平野拓也氏)」し、サービスラインを整えて提供する。
そのほか、DynamicsブランドでSFAやCRMを展開しているエンタープライズビジネス事業との連携を深め、「(顧客のニーズに合わせて)座席も一緒にしてしまおうという話をしていた(エンタープライズビジネス担当 平井康文氏)」という。
事業としての目標については、「サービス提供がマイクロソフトの利益を倍にするということではないが、人員を2倍に拡大するのに伴ってそれだけのリベニュ(収益)が求められる(平野氏)」として、具体的な数値への言及は避けた。
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