- 2007/07/26 掲載
日本IBM、仮想化によるストレージ最適化サービスを6つのメニューで提供
今回発表された「ストレージ最適化および統合支援サービス」は、仮想化技術を活用して企業のストレージ環境を最適化するITサービス。IBMのシステム構築の実績や経験をもとに、以下6つのメニューを提供する。
[1]ストレージ環境の調査および現状のストレージ環境における課題、優先順位の明確化を行う「システム計画」、[2]ストレージ運用管理、データ配置、データの可用性およびデータ・バックアップ・リストアにおける要件の明確化を行う「システム要件定義」、[3]上記のシステム設計に加え、ストレージ・エリア・ネットワークの設計、異機種混合環境でのストレージ仮想化を実現する「IBM SANボリュームコントローラー(SVC)」を活用した仮想化環境の設計、および、データ移行手順の設計を行う「システム設計」、[4]外部ディスク装置の設定、外部テープ装置の設定、ストレージ・エリア・ネットワークの設定などの設定構築作業を行う「システム構築」、[5]データ移行環境の構築、手順書の作成、移行の支援を行う「データ移行」、[6]新しいシステムの動作確認に伴う業務を支援する「システム動作確認」。
「ストレージ最適化および統合支援サービス」では、メニューを明確化することで、顧客企業の要望に応じて個別の解決策を提供する場合に比べ、労力や時間を最小限に抑えた効率的なシステム構築の実現が可能としている。なお、料金は個別見積もりとなっている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR