- 2007/07/18 掲載
アクティブ型RFIDシステムの利用シーンを拡大するサーバプラットフォーム
今回発表された「JTAVIS マイクロ・サーバ」は、約10センチ四方の小型の1ボックス・サーバであり、リーダから収集されるタグデータの処理のほか、外部制御機器との接続や携帯通信カードの搭載が可能で、屋内、屋外でのユビキタスなRFID環境の構築を可能とする。
「JTAVIS マイクロ・サーバ」には、三井情報が従来から販売しているRF Code社の「SPIDER V リーダ」用RFIDミドルウェア「JTAVIS コンセントレータ」が搭載されており、タグデータの収集やフィルタリング、SPIDER V リーダの制御や監視ができる。また、制御プログラムや通信プログラムなどのアプリケーションの搭載も可能で、個人認証を伴うドアの開閉やエレベータの呼び出し、信号灯の制御など、タグの情報をトリガーとして外部の制御機器との連携処理や、既存ネットワークのない場所では、携帯電話網を利用して遠隔サーバへデータ送信ができる。
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