SAPジャパンとアドビが協業、基幹業務システムの操作性向上と販売強化へ

　SAPジャパンとアドビ システムズは、基幹業務システム「SAP ERP」の日本における販売体制強化に向け協業することを発表した。

　今回発表された協業によって、Adobe PDF、Flashテクノロジーの活用によるSAP アプリケーションを中心とした業務システムの操作性の向上と、企業のビジネスユーザの生産性向上を目指す。

　両社は協業の一環として、「アドビ・コンピテンスセンター」を設立。このセンターはSAP Interactive Forms by Adobeのスキルをもつ両社の技術者およびプリセールス12名で構成される。このセンターを通じてアドビ システムズは、SAP Interactive Forms by Adobeに関する技術情報の提供およびトレーニングを実施することでSAPジャパンのコンサルタントおよびパートナー企業のスキル育成を図る。