アクティビスは、タグ型・ログ型・パケット型・エージェント型・プロキシ型における、各アクセス解析ツールを導入している各企業に対し、全300種類の指標と約100種類のKPIを元に、Webの目的に合わせたサイトKGI（Web成功要因）、サイトKPI（Web評価指標）診断サービスの提供を始める。今年度売上高5000万円を目指す。

　Webの目的や事業における役割が明確になっていないサイトでは、各アクセス解析ツールを導入しても、効果が不明だった。また、ツール毎の指標定義も標準化されていないため、企業側ではどの指標を持ってWebの評価をすべきか分からないケースも多く見受けられた。

　そこで、同社はWebの役割とサイトの属性を、不動産系サイト、人材系サイト、コマース系サイト、金融系サイト、ポータル系サイト、コーポレートサイト、エンターテイメントサイトの6つに振り分けた。それぞれのサイト毎の成功要因とWeb 評価指標の標準的な評価指標を設定。この標準指標を元に、各プロモーション・メール配信・アフィリエイト・リスティングなどの広告マーケティング評価や、Web評価のためにサイトKPIを明確にしていきたい企業へ、「サイトKPI診断サービス」を提供する。

　標準的な料金体系は、50万円から（1属性サイト）。アクセス解析ツールの指標マッチングまで実施する場合は、100万から（1属性サイト）。