- 2007/02/20 掲載
NEC、複数プラットフォームの管理ができるIT資産管理ソフト強化版を発売
NECは20日、IT機器の資産情報管理ソフトウェア「WebSAM AssetSuite」において、従来のWindowsに加え、Mac OS、UNIX、Linuxなど、複数のプラットフォームを管理可能とする強化版Ver.1.2を、本日より販売すると発表した。
「WebSAM AssetSuite」は、IT機器のメモリやハードディスクの搭載容量などのハードウェア構成情報や、ソフトウェアのインストール状況といったインベントリ情報をネットワーク経由で自動的に収集できる。管理対象機器は、IT機器だけではなく、携帯電話や什器(机やキャビネット)までも管理でき、また、リースや保守契約、ライセンス情報と連携した資産管理もできるという。
企業は適正なライセンス管理を始め、契約終了期日に合わせたアラーム通知機能により契約更新や返却忘れを防止し、統合的な資産管理が容易できる。
新製品では、セキュリティパッチなどソフトウェアの配布・実行機能を新たに搭載し、クライアントパソコンの状況を把握し、必要なソフトを更新することで、パソコンを最適な状態に保つことが容易になる。
更に、内部統制強化の支援として、「WebSAM AssetSuite」のアプリケーション配布機能と運用プロセス管理ソフト「ClearSoXit」を組み合わせたアプリケーション変更管理を強化したという。
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