- 2006/09/13 掲載
NTTデータ、計170名分の個人情報と業務情報が漏えい
【セキュリティ】「Winny」による個人情報および業務関連情報の流出について
NTTデータは本日、社員の自宅パソコンからWinnyにより機密情報が流出したと発表した。情報漏えいの流出が判明したのは、今月7日だという。
流出した情報は、この社員が携わっていた複数の共同研究プロジェクトに関わる計146名の個人情報、NTTデータ社員の個人情報26名分、および業務関連情報で、業務関連情報には関係機関の研究データ等、431件分が含まれているという。
当該社員は、平成17年秋から平成18年3月にかけて自宅での作業を目的として業務関連ファイルを小型可搬媒体を用いて持ち出し、「Winny」がインストールされた個人所有のパソコンに保存し、業務を行っていた。その後、当該パソコンがウイルス感染したことで、「Winny」ネットワーク上に情報が流出したという。
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