- 2006/08/29 掲載
ベンチャーリパブリックなど、Web2.0型の金融情報比較サイト「金融coneco」をオープン
【マネジメント】ベンチャーリパブリックおよび子会社のベスタグ、金融分野に本格的に参入
ベスタグの運営する価格比較サイトconeco.net(コネコネット)では、2006年5月よりキャッシング・カードローン比較サービス、クレジットカード比較サービス、外国為替証拠金取引(FX)比較サービスの3つのサービスを提供しているが、今回新たに商品先物取引比較サービスを開始し、かねてより提供していた自動車保険一括見積もりサービスとも合わせ、幅広い金融情報をユーザーにわかりやすく提供する場として、総合比較サイト金融conecoを新たに設置する。ユーザーが複雑かつ多様な金融取引や金融商品を選択するにあたって、基本的な知識を身に付け、自分に合った商品を賢く選択するためのガイド的役割となる、金融商品の総合比較ポータルサイトを目指すとのこと。
金融conecoでは、金融サービスや商品を様々な切り口で比較・検討するための情報提供サービスを中心に展開する。ユーザーが必要な情報を得るために、金融商品の情報交換を促すコミュニティの展開、金融に特化したブログサービスの開設、現金に還元可能なポイント付与サービスとの連携、金融商品に関するセミナー情報の配信など、Web2.0型のビジネスモデルを金融分野に取り入れたサービスを行う。
ポイント付与サービスは、ベスタグが運営する現金還元サイト小判と連携し、サイトから対象となる会社の資料請求を行う、または口座を開設するなどしたユーザーが、現金に還元可能な独自のポイントを獲得することができる。
今後はカテゴリーを拡大し、証券会社、銀行、生命保険、損害保険、投資用不動産などの比較なども展開していく予定。さらに金融業者の比較に留まらず、投信託など金融商品の比較も展開し、1年後には月間60万人のユーザーを目指す。
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